乳がんと食事の関係

2007年11月13日

乳がんになってから、これまでの間、どうして乳がんに
なったんだろうと考える事もありました。

何か良くない物でも食べたかしら。

こんなことが乳がんに良くなかったのかしら。

でも、こたえはわかりません。

あるのは、私が乳がんになったという事実のみ。


でも、米国対がん協会の「『がん』になってからの食事療法」
という本を読んでみました。

ここに、乳がんと食事の関係もすこし出ています。

・・とは言っても、何を食べたから乳がんになったとかいう
ことじゃなくて、科学的に完全に照明されていないながらも
自分がかかった乳がんという病気に対して、食事を通して
きちんと対処する方法が見つかるかなーという気持ちでした。

もし、乳がんの方が「これが絶対の真実」だなんて思われたら
困るので、あくまでも私が読み取った参考意見として受け取って
いただけたらと思います。

乳がんの予後と肥満
肥満が乳がんに対悪影響を及ぼす事は知られています。
なので、自分の身長にあった健康的な体重を維持することは
大事です。

ただし、治療中には減量をしたりせず、回復期に入ってから
運動などでじんわり減らしていった方が良いようです。


乳がんと脂肪の摂取
乳がんの発生と脂肪の摂取は因果関係がはっきりしていない
ようです。

乳がんにかかってから低脂肪の食事を取ることで、再発率の
低下や生存率の改善が見られたという研究結果がある点では
ちょっと注目できます。

脂肪の中でも、「一価不飽和脂肪酸」であるオリーブ油、キャ
ノーラ油、アボガドなどはすすめられていますが、日本食に
あうものと考えると他にもあるかもしれませんね。


乳がんとサプリメント
乳がんに限らず、サプリメントは治療と拮抗することがあり、
お医者様に使用が可能か確認することが大切です。

乳がんのなかでもエストロゲンに反応するタイプでは、
もちろん、大豆からイソフラボンを抽出したサプリメントは
避けたほうがいいですね。


乳がんとアルコール
飲酒で乳がんの危険性が高まることがあります。
アルコールがエストロゲン濃度に影響するのでしょうか。

ただ、本では1日1〜2杯をこえる多量飲酒は避けたほうが
いいという書き方ですので、お酒好きの方はくれぐれも
多すぎないようにお願いしますね。


乳がんとくだもの・野菜
くだものと野菜には、癌の予防や予後の改善に役立つ
植物性の化学物質がたくさん含まれています。

乳がんを含む、すべてのがんの患者さんはくだもの・
野菜の摂取をこころがけると良いですね。

食物繊維についてははっきりしていないそうですが、
繊維質のものをたくさん食べることでエストロゲン濃度が
下がる可能性はあるようです。

全粒穀物・豆類・野菜・くだものをたくさんとる食生活は
乳がんのサバイバーにとって良い選択であると書かれています。



乳がんと食事について興味を持ってみると、これまで全然
関係ないところで気になっていた「マクロビ」も紹介されていました。

マクロビオティック、またはマクロバイオティック。

ふんふん、玄米食ねー。
くらいにしか思っていなかったのですが、いちおう、マクロバイオ
ティック療法というものもあるのだそうです。

少量の白身魚以外の動物性食品をできるだけとらないようにする
のだとか。
さらには、東洋の陰陽の考え方にもとづいて、がんが「陰」「陽」
「中性」にわけられて、その人ごとに食事の内容がきめられるという
なんだか、フシギな世界・・。

私が聞いていたなんちゃってマクロビとは全く違うもののようです。
posted by ぽぽ at 15:00 | Comment(5) | TrackBack(0) | 乳がんの基礎知識

乳がんにかかったらいく病院

2008年07月01日

乳がんかなと思ったら、乳腺専門医のいる病院に行きましょう。

専門医というのは、医師免許を取った人が、さらに一定の
基準に従って、その診療科の経験を積んだときに取れる資格で、
「専門医」というためには、医者といえどもずっと勉強し
続けなくてはいけないのです。

乳腺専門医のいる施設はがん患者SS TODAYの一覧が便利です。

大元の情報は日本乳癌学会の乳腺専門医リストですが、
こちらは、病院名と施設名の一覧だけで、所在地や電話も
記載されているがん患者SS TODAYのほうが親切です。

大きな病院では、どの診療科を選ぶのかと思うかもしれません。

だいたいは、外科だったり、乳腺内分泌外科だったりですが、
病院によっては、初診のときはみんな総合診療科に
いってくださいと言われることもあるそうです。

病院を選ぶポイントとして私が考えることは、3つです。

1.信頼できるお医者さまがいること

2.通院に無理の無い場所であること

3.自分が納得できること

以前の記事にも書いたのですが、どんな病院であるかは
レストランを選ぶのと同じで、ほとんど好みの問題じゃないかと
思います。

乳腺の専門クリニックを選ぶ人もいれば、
大学病院を選ぶ人もいます。

まずは行ってみないことには、どんな病院かわかりません。

私の場合、評判だけ聞いて行ってみたら、とてもきれいな
病院だったので、ここなら入院してもいいかなと思って
決めました。

(こんな理由で決める人もあまりいないと思うけど)

自分でしこりを見つけたときは、かなり動揺していたし、
その頃は目の前に「本当にガンだったらどうしよう」って
札をぶら下げて歩いていたかんじでした。

検査をしてもらって、絶対に見落としのない病院で
みてもらわなくちゃと思って選んだのが今の病院です。

乳癌→切らなくちゃいけないと思っていたので、
病院にコンビニがあったり、施設がきれいだったりすると
ちょっとうれしかったのを覚えています。

やっぱり、「がん」という病気は治療法についても
セカンドオピニオンを取る人は他の病気に比べて
ずっと多いですよね。

でも、私の場合はかなり優柔不断なほうなので、
あえてセカンドはとらず、最初に行った病院で納得できるまで
聞きました。

仕事をしていたし、子供もいて、そんなにあちこちの病院に
行っている時間はなかったというのもあります。

きっとセカンドオピニオンを聞きに行っていたら、サードも
必要になっていたんじゃないかと思います。

情報が多すぎるのも、さばききれない人間にとっては
難しいところですね。

もし、今の病院で納得できないところがあれば、もちろん
もっと自分に合う病院を探すことは大切だと思います。

早く切らなくちゃいけないと焦るほどには、乳がんの進行は
早くないはずなので。
タグ:乳がん 病院
posted by ぽぽ at 04:45 | Comment(7) | TrackBack(0) | 乳がんの基礎知識

乳がんピンクリボンキャンペーンに思う

2008年10月04日

乳がんのピンクリボンキャンペーンが始まっています。

「乳がんは勇気に弱い」というコピー。
いいですね。

HANAさんのホームページで知り合った仲間と団体戦を
挑んでいる私たちには心強いひと言です。

乳がんにかかった人の体験記などをよんでいると、
最近はブログを書く人が増えているので、「医学情報」
ではない乳がんの知識が得られて、これが
結構役に立ちます。

私などはボーっとしているので、抗がん剤やホルモン治療の
副作用も副作用と気がつかないことも多々ありまして。

誰かのブログを読んだり、オフ会で話をしていて、
「えっ、その症状は抗がん剤の副作用?」
と初めて気がついたりするものです。

乳がんになっていない人は乳がんにかかった人の
ブログを読んだりすることは、あんまりないんだろうな。

と、思いつつ、10月のピンクリボンキャンペーンで
少しでもたくさんの人に興味を持ってもらって、私たちの
ブログが何かしらの参考になればと思うのです。


明日、開催される朝日新聞主催のピンクリボンシンポジウム。

参加したいと思って申し込んでいたのだけど、都合が
つかなくなってせっかく当たったシンポジウムの招待状が
無駄になってしまいそうです。

その招待状を送ってきた封筒に、ピンクリボンの説明が
書いてあって、今回、ちゃんと読み直しました。

ピンクリボンは、乳がんの早期発見、早期診断、早期治療の大切さを
伝えるシンボルマークです。

今ならひとつひとつに納得できる。

早期発見。
早期診断。
早期治療。

意味もきちんと理解しないままピンクリボンを身につけては
いたけれど、日本でも早期発見のための乳がん検診が
もっと普及したら、もっと早く見つかって、状態が悪くなる前に
治療ができるんだろうな。

一人の力でできることは、限界もすぐだけど、ピンクリボン
キャンペーンみたいな全国的行動があると、
一時的にでも意識してくれる人が増えるのはいいと思います。

いろんな建物がピンクにライトアップされるのも、普段見られ
ないだけに注目を浴びそうです。

女性も男性も、身近な人だからこそ、乳がん検診の
呼びかけをしたいですね。

posted by ぽぽ at 23:21 | Comment(2) | TrackBack(0) | 乳がんの基礎知識

乳がん情報は乳がん「みんなの図書館」へ

2008年10月11日

乳がんに関する情報はどこで集めていますか。

HANAさんの乳がんホームページは、乳がんの最新情報を
はじめ、乳がんという病気の基礎知識や、掲示板など、
とても役に立つページです。

この掲示板から集まった仲間が、乳がん「みんなの図書館」を
開いてくれました。

福ねこさんゆかりさんみにゃん子さんをはじめ、
たくさんの方の協力でできたものです。

詳しくは、福ねこさんのページで見ていただくとわかりますが、
乳がん「みんなの図書館」には、乳がんの治療のことや
ホルモン剤などのお薬の説明、心のサポートなど、たくさんの
ジャンルの情報が載っています。

(三人の方のそれぞれのブログに入り口があります。)

限られた時間の診察の中で、主治医にたずねきれなかった
心配事やギモンなども解消できるかもしれません。

お医者さまが教えてくれなかった、抗がん剤のマイナーな
副作用とか。


このような資料は病院や勉強会などでもらえるのかも
しれませんが、たくさんの資料を1箇所でまとめて読めると
いう点が、とても便利だと思います。

それに、かゆいところに手が届くというのか、乳がんだけの
資料に限らず、メンタルな部分に関する資料があるというのも
うれしいです。

ピンクリボン月間の途中ですが、企業の宣伝だけでなく、
こういう活動を行なっている、乳がんの仲間がいることも
知って欲しいですね。

ほかのところでも書いたのですが、ピンクリボン関連の
クリック募金が行なわれています。

ひとつは全労済クリック募金
クリックするだけで、クリックした人に代わって全労済が
1円を負担してくれて、寄付できます。

もうひとつはワコールピンクリボン検定クリック募金
5問の検定に答えると、全労済と同様、5円の寄付が
できることになります。

どちらも1日1回、クリックが可能です。

少しでも乳がんに対する理解が深まって、乳がん検診を
受ける人が増えてほしい。

乳がん患者がどんな治療を受けるのか、周りの人に何を
求めているのか知ってほしい。

そんな今日この頃のぽぽのピンクリボン活動です。
posted by ぽぽ at 00:04 | Comment(2) | TrackBack(2) | 乳がんの基礎知識

医療費控除

2009年02月26日

このところ、雨も続いているし、気温もあまり上がりませんね。

こんなときにちょっと仕事が忙しくなると、もうダメ。

気分はどどーっと落ち込みます。

忙しくてハイテンションになってもおかしくないはずなのにね。

確定申告に行ってきました。
3月にはいると混雑するというのも理由のひとつですが、2月中に
保育園の継続手続きをしなくちゃならないので。

もちろん、給与所得者なので医療費控除が目的です。

昨年かかった医療費は全部エクセルで合計して、交通費も
シッカリ足しました。

一応医療機関別の明細も入力したんだけど、必要ないとのこと。
(税務署でパソコン申告です。)

医療費控除には、かかった医療費の合計額と、保険などで
補填される分の合計額さえ入力すればよいのだそうです。

高額療養費の対象になったのは1回だけだから、戻ってきた分は
差引ですね。

医療費控除は家族の中で収入が多い人にまとめて申告するのが
トクなんです。

たとえば、ご主人がサラリーマンで奥様がパートタイムで働いていても、
医療費控除は一番収入の高い(であろう)ご主人が家族全員分を
まとめて申告すると、戻ってくる金額も多くなります。

乳がんはもちろん、ちょっと大きな病気にかかった人には、
そんなこといまさら・・という知識ですが、結構知らない人もいるみたいで。

自分が働いているんだから、自分で申告しなくちゃというわけでは
ありません。

親元を出ていない方なども、医療費控除については同一世帯であれば
合算できるようですから一度聞いてみると良いと思います。

今回の確定申告の医療費控除で失敗した点がひとつ。

源泉徴収票の原本を持っていくのを忘れました。

源泉徴収票の「コピー」は持っていたんだけど、だめなのだそうで。
後日持参か郵送です。

医療費控除のために1年でかかった医療費を集計したのですが、
○十万という単位で可処分所得が減っていることに気づきました。

払った税金は少しでも取り戻さなくちゃ、乳がん患者もやっていられませんね。
posted by ぽぽ at 12:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 乳がんの基礎知識
乳がんになる人は日本人の女性の20人に一人と言われています。
そんな乳がんに、かかってしまった、発見してしまった、ぽぽが乳がんの体験をつづります。乳癌なんて誰か知らない人がかかる病気という時代は終わりました。・・少なくとも私には。
乳癌にかかったら、どうしたらいいか。乳がんを調べる方法は。乳がんの治療にかかる費用はいくらぐらいか。そして、乳がんにかかる前に知っておきたかったあんな事、こんなこと。少しずつですが、全ての女性に向けて乳がんの情報をお知らせしていきます。ピンクリボン月間も根付いてきた日本で、乳がんについてちょっとだけ知っておくこともオトナの女性の基礎知識かもしれません。
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