左胸にしこり。まさか、乳がん?

2007年10月26日

2007年の5月のことでした。

今年は初めから特にばたばたといろんなことが立て続けに
起こっていました。

連休をつかって行なわれた親戚の法事から帰り、仕事に
戻ろうとしたある日の出来事。

その日、私は自分の左胸にしこりがあるのに気付きました。

それまで乳がんという病気にまったく意識がむいていなかっ
たわけではありません。

3年程前には、自治体で行なわれている乳がん検診も受け
たことがありました。
その時は、異常なしという結果でした。

そして、出産。
復職。
二度目の妊娠。

子供との生活の中で、仕事を続けていたため、自分のことは
いつも後回しにするくせがついていました。

毎年、自分の誕生日の頃には乳がん検診を受けよう。

そう、思っていたのになかなか検査の予約を取って、仕事の
休みを確保するという、ささいな行動をおこすことができませ
んでした。

でも、その日の朝、着替えた時に左胸のしこりが間違いなく
私に語りかけていたのです。

なんというか、コロコロした感じのしこりで本能的に「ヤバイ」
と感じました。

家族に乳がんの者はいないので、確定ではなかったのです
が、自分でも乳がんの確立が高いだろうと思っていました。

何度も何度も触ってみて、大きさなどを確かめました。


そして、その後にやったこと。


以前受けた自治体の乳がん検診の予約を取ることでした。

今、れっきとした乳がん患者として考えれば、ふつう、病院の
予約を取りますよね。

なのに、私ったら、もう一度3年ぶりの検診を受けようとした
んです。

ガンだろうと思っているけど、まだ認めたくない。
病院に行くのは悪性の腫瘍だと言われてからにしたい。

そんな気持ちだったと思います。

すぐに検査センターに予約の電話をして、予約が取れたのは
1週間後でした。

本当は、翌日の午後には可能だったのですが、仕事の都合
もあり無理でした。

そうして、まさかの乳がんライフがスタートしたのです。


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検査センターでの乳がん検診

2007年12月11日

乳がんは検診による早期発見が大切だと言われますよね。

私の場合、自分でしこりを見つけたのだから、本当は
検査センターじゃなく、直接病院に行くべきだったようです。

だって、検査センターでは白黒つけるところまでの検査は
やってくれなかったのですから。

私の住んでいる自治体では、マンモグラフィーは入って
いません。

医師による触診と、超音波での画像診断でした。

検査センターで受付を済ませると、まず、超音波の部屋の
前で順番を待つように言われました。

予約制なので、それほど長く待つことはありませんでした。
10分くらいだったかな。

中に呼ばれて、上半身ぬいで、ベッドに横になりました。

女性の技師さんでしたが、男性だったらちょっと抵抗あった
かなと思います。

私は出産もしているし、健康や病気のこととなれば割り
切れるけど、20代くらいの若い人だったら検診でも
抵抗あるのかなぁ?

透明のジェルをセンサーにつけて、ぬりぬり。

ちょっと冷たかったです。

自分でも乳がんを疑うくらいのしこりがわかっていたので、
しこりの周りを中心に見てもらいました。

すると、しこりのなかに石灰化がありました。

石灰化があるときは、乳がんの場合もあるし、乳がんでは
ない場合もあるとの話でした。

がんが広がる時にその足跡を石灰化で残していくのだそう
です。

検査技師の方にそんなお話をききながら、まだあまり不安は
ありませんでした。


超音波検査が終わると、次は医師の触診です。

廊下に面して着替えをする部屋があり、その先はカーテンで
医師のいる部屋につながっていました。

中に入ってから見ると、廊下からはそれぞれ別のドアから入る
部屋に見えたのが、カーテンの奥は同じ部屋につながっている
のがわかりました。

着替えた人が呼ばれたらすぐに医師の所にいけるようになって
いるわけです。

さすが、効率的。

私のしこりはわりと硬い、コロコロした感じでしたが、医師は
悪い物じゃないと思うけどね、念のため精密検査しておく?
みたいな言い方でしたね。

その時点では、私自身も安心のために検査を受けておく
くらいの意識でした。

そうして、病院への紹介状を書いてもらえることになりました。

検査センターに行って良かったのは、紹介状がもらえたこと
でしょうか。

総合病院や大学病院などは、紹介状が無いと初診のときに
初診料が加算されるのです。

1500円くらいだったかな。

病院によって値段は違うと思うのですが・・。

たぶん、そうしないと地域の診療所で足りる程度の病気の人も
大学病院のほうがいいからとどんどん来ちゃって、本当に
高度な医療を受ける必要のある人の待ち時間が長くなって
しまうからなんだと思います。

風邪を引いて大学病院に行く人もいないでしょうけどね。


どこの病院宛に紹介状を書きましょうか、と係りの人に
聞かれて、とっさに口から出たのは、私が出産でかかった
都立病院の名前でした。

単に、身近だったからです。

でも、結局その病院には行きませんでした。


ちょっと長くなりました。
病院選びのお話はまた次の機会に・・。

乳がんかなと思った時選ぶ病院

2008年01月07日

自分が乳がんかもしれないと思った時、どんな病院に
行ったらよいか。

結構大切な問題です。

この疑問に、お医者さまが直接答えてくださる機会が
ありました。

Vol.netという乳がんの人のサポートグループが主催した
シンポジウムでのことです。

自分が乳がんになってから、(というより、乳がんだと
わかってから)しばらくの間は検査で病院に通ったり、
手術を控えて諸準備に忙しかったり、とてもシンポジウム
に行く余裕はありませんでした。

初めて参加したのがVOL-Net5周年記念シンポジウム
です。

現役の各診療科のお医者さまが本音で語ってくれる
というシンポジウムは、患者である私から見ても興味ある
ものでした。

その中での質問の1つが冒頭の、「自分が乳がんかも
しれないと思った時、どんな病院に行ったらよいか。」
というものです。

外科の先生、放射線科の先生、在宅医療の先生など
それぞれの立場からこたえてくださったのです。

少しずつ表現は違いますが、かなり大雑把にまとめると
「乳腺外科」をかかげている病院、ということになるでしょうか。

がん専門病院でなければだめということではなく、地域の
県立病院や市民病院なども含めて、やはり診断がただしく
できることがポイントだと思いました。

かく言う私も、最初は地域の総合病院への紹介状を
いただいたのですが、もし、本当に乳がんなのだったら
絶対見落としはイヤだと思いました。

先日のニュースにあったような、乳がんじゃないのに
悪性だと診断されて切除というのもモチロンイヤですけれど。

その結果、選んだとはがん専門病院でした。

住んでいる場所がちょうど病院を選べる地域だったから
できたことかもしれません。

でも、知り合いのがん患者さんには数時間かけても
癌専門病院に通っている方もいます。

反対に、地元の総合病院で信頼できるお医者様にめぐり
合い、きちんとした治療を受けている方もいます。

その人のおかれた環境で、どんな病院がいいのかは
変わってきますし、乳がんかもしれないと思った時は
乳腺を見てくれる先生がいるかを確認して病院に行けば
いいようです。

先のシンポジウムでもお医者様自身が言っていましたが、
最先端の医療がかならずしも良い治療ではないそうです。

もちろん、最先端の技術が必要な症状の人もいるわけ
ですが、いわゆる標準治療を行なったうえでその先が
必要かどうかの判断をしたほうが良いとのお話でした。

それから、お医者様の説明に納得できない時はセカンド
オピニオンを受けるというのも今は当然の権利です。

乳がんかどうかの診断をはじめ、これから受ける治療方法
についてもセカンドオピニオンで違うお医者様の意見をきく
こともアリだと思います。

私は自分の選んだ病院に対して今のところそれなりに
満足しています。

ただ、「もしや」と思った時、どこの病院に行けばいいか
悩む人も多いと思います。

「がん」と診断をうけたあとならガン専門病院もいいかも
しれません。

ガン専門病院での初診

2008年02月21日

ちょうど、治療がひと段落したところなので、久しぶりに
「乳がん発見からの記録」を書いてみようと思います。

前回、検査センターに行って乳がん検診を受けたお話を
したところまで書いたのですが、今日はその続き。

私が選んだのはガン専門病院でした。

予約はわりとあっさり取れ、電話予約した次の週にな
りました。

今は初めての外来だと予約も大変なようです。

古くからある病院ですが、建物を新しくしたようで、とても
きれいで驚きました。

呼び出しもPHSを貸してくれるので、建物のどこで
待っていても大丈夫と言われ、感心。

ガンの専門の病院だから、来ている人はみんなガンの
患者さんかその家族とか。でも、病院がホテルのロビー
のようにきれいで、花も飾ってあったりで私の緊張感は
だいぶやわらげられたのでした。

担当してくれたのは若い女性のお医者様。
やっぱり、専門病院でも初めて受診する人には若い先生
になるんでしょうね。

その場で触診してもらい、しこりがあるのを確認。
当日できる検査の手配をしてくれました。

超音波とマンモグラフィーと血液検査。

血液検査は後日針生検をするためにB型とC型肝炎、
HIVの検査をあわせて行なうとのことでした。

超音波の検査は検査センターでもやっていたので、
特に心配もなくジェルをぬりぬりされるがままに
検査を受けました。

問題はマンモグラフィー。

以前、会社の先輩に「おっぱいを押しつぶされてね。
すごーく痛かった。」と聞いていたので、かなりびくびく。

それに加えて心配だったのが、ぺちゃの私にマンモ
グラフィーなんて撮れるんだろうか、という点。

自慢できる話じゃないけど、Aカップでも余るんじゃないか
というくらいペタンコの胸です。

板で挟んだって、挟みようが無いんじゃないの?
というのが最大の関心でした。

でも、さすが検査技師さん、ちゃんと撮ってくれました。
かろうじてお椀形に写っていたっけ。

これまでも、会社の健康診断でもオプションで実費を
5000円くらい自己負担すればマンモを受けられたん
だけど、受けたことがなかったんです。

その理由が、先輩からの「痛いよ」のひと言と「写るのか」
という「?」。

今思えば、そんなこと考えずにちゃんと受けておけば
よかったんだよね。5000円をケチらずに。

まあ、確かに痛かったけど。


検査の結果はその場では教えてもらえず、ちょっとした
不安を抱えたまま帰ることになりました。

乳がん:乳房穿刺検査

2008年02月28日

今でも乳がんにまつわるいろんな検査のことは覚えて
います。

初診の次の回は乳房穿刺による検査でした。
一般には「針生検」と呼ばれるもののようです。

乳房穿刺とは、超音波の画像を見ながら、ガン細胞が
ある(であろう)場所に針を刺して細胞を採る検査です。

取れた細胞を検査して、ガン細胞が含まれているか
どうかをみるのだと思います。

超音波の検査室に入ったのは、診察の後でした。

診察予定時刻をすぎてもなかなか自分の名前が呼ば
れず、このあと検査も予定しているのにどうしたらいい
んだろうとやきもきして順番を待ちました。

まだ、その病院に行くのは2回目だったので、診察の
予約時間なんてあってないようなものだなんて、
知らなかった私。

診察では前回撮った超音波とマンモグラフィーの画像
を見せてもらいました。

その時は主治医だって乳がんとは思っていなかった
ようです。

だって、「しこりの境目がハッキリしているから、
乳腺症かおとなしいタイプのガンでしょう」
なんてコメントだったんだもの・・。

ん??

「おとなしいタイプのガン」
ってちゃんと言ってる!!

人間って、自分の都合の良いように聞いちゃうものなの
かなぁ・・・。

今頃気がついた。


でも、医者(センセイ)は、しっかりしていました。

乳房穿刺の結果が悪かったときの事を考えて、シッカリ
MRIの予約は取っておいてくれたのです。

・・とは言うものの、取れた予約は3週間後。
いかに混んでいるかがよくわかります。




そして、ついに乳房穿刺。

その時が来ました。

おっぱいに針を刺す。
注射もされたことないし、どれくらい痛いのか検討も
つきません。

二人のお医者様だか、技師さんだかが、ペアになって
担当してくれました。

一人が超音波の画像で刺した針の行方を追いながら、
もう一人が胸に針を刺してしこりの近くに針を進めて
行くのです。

この「針を進める」ってニュアンス、わかるかしら。

超音波画像の中で、刺された針が動く所が自分でも
見えるんです。

少しずつ進んだり、戻ったり。

いくらかは痛かったけど、それほどでもなかったかな。

でも、一回目、失敗でした。

うまく細胞が採れなかったみたい。

「もう一回いいですか?」
の言葉には、「はい」と従うしかありませんでした。

2回目はさっきより痛かった。
なんせ、一度目でうまく取れなかったウラミが入って
いますから。

でも、2回で終わってくれたのでラッキーでした。

「大丈夫だと思います」と声がして、その後ちゃんと
OKが出ました。

針を刺した後にはふつうの絆創膏を貼ってくれました。

注射の跡に貼るテープじゃなかったのがちょっと意外。


そんなこんなで通院2回目が終わりました。

支払った医療費 2630円
タグ:乳房穿刺

乳がんの告知

2008年03月11日

それは、あまりにも簡単なものでした。

乳房穿刺による検査をおこなった週末、診察室に入った
私には、当日の担当の先生が見ているパソコンの画面が
しっかり見えました。

たぶん、次の患者である私の検査結果などの情報を
見ておこうとしたのでしょう。

でも、画面には「悪性」の文字。

こんなときぐらい、眼鏡を外しておけばよかったと、今頃
思っても仕方がないですよね。

その画面には、乳房穿刺の記録であろうひと言。
「白い物が採れた」

告知を受けた日も、私は一人で病院に行っていました。
軽く考えていたというのもあったけど、自分のことは誰より
も自分が一番に知る権利があると思っていたのです。

全然強くなんか無いんです。

自分が乳がんの告知に一人で耐えられるからなんて
これっぽっちも思ってはいなかったのですから。

癌ですと告げられた後、先生はひょいひょいと当日の
検査を追加していきました。

まだこのときは、手術の事とか、温存とか全然話が
なくて、「乳がんは治せる病気ですから、きちんと治療を
していきましょう」と言われた程度だったと思います。

うすうす感じていた事ではあるけれど、やっぱり
「乳がん」の告知はショックでした。

診察室を出るときには、ちょっとなみだ目になっていました。


でも、さすがに診察室で泣かれてもお医者様も困るだろう
なんて考えて、かろうじて涙をこぼさずにすみました。

当日、追加になった検査は肺のレントゲン、表在リンパの
超音波検査、採尿、採血、安静時心電図。

バタバタと検査を受けながら考えていた事は、生命保険。

2人目が生まれて復職したところだったので、増額を考えて
いたのに、それができなくなってしまった。

子供たちにはどうやって成人するまでのお金を残して
やったらいいんだろう。と、本当に、その時は余命宣告
されたかのように落ち込みました。

やっぱり、乳がんの実態を知らずに、唯一知っていたのは
母がかかった悪性リンパ腫の状況だけだったからですね。

それも、もうかなり前の話で、乳がんの治療法も10年前と
今ではまったく変わっているという事なんて、その時は
思いつくこともありませんでした。

タグ:告知

乳がん告知を伝える

2008年03月12日

告知を受けた私が、病院から帰って考えたこと。

それは、この事実を家族にどうやって伝えようかという
ことでした。

乳がんにかかったのだから、治療はするけれど、
子供たちがいるのでひょいっと身軽に入院してくる
わけには行かないのです。

それに、つい先日母を看取ったばかりの父に、
私もガンにかかりましたと伝えるのは、本当に
気の毒で、かなり悩みました。

自分の中で、たくさんの課題が一度に噴出してきて、
どこから手をつけていいのかわからないほどでした。

とにかく、誰かに話さなければということで、父には
直接、姉にはメールで伝えました。

とにかく、一人になると悲しくて涙がこみ上げてきた
というのが本当の姿です。

たった一人、乳がんにかかった知り合いに電話をかけ
て話を聞いてもらいました。

普段、会って話をすることはもうほとんどなかった
相手でしたが、ただひとつ、「乳がん」というつながり
だけでこちらが納得するまで相手をしてくれました。

ありがとう。

*****************************

乳がんと知らされることは、だれにとってもショックな
ことだと思います。

乳がん患者である私もなのですが、それを聞いた
家族も同じように衝撃をうけていたことでしょうね。

でも、自分の病気について周囲の人がいろんなものを
感じてくれるというのはありがたいことだと思います。

こんなときは、自分ひとりで生きているんじゃなかった
とシンプルに感じられます。

人とのつながりや、今、ここにいることのありがたさを
ちゃんと感じられることは、やはり幸せです。

完全無欠の健康ではないけれど、それだけが
しあわせってことでもないようです。

告知のあと

2008年08月18日

久しぶりに病気の記録です。

告知を受けた日、追加で検査したものがいくつかありました。

肺のレントゲン、
超音波での表在リンパの確認
採尿、採血と血液型の検査
安静時心電図

これらは当日でもすぐ検査が可能なもののようでした。

その翌週の日記によると、ネットでいろいろと調べて
乳房再建について書いています。

その当時、今より4Kgくらいやせていたので、
自家組織での乳房再建をするためのお腹の脂肪が
とれるかなぁと、とんでもなく見当違いな心配を
していたあたりが、今考えると笑っちゃいます。

さらに、お医者様に
「誰だって、お腹の脂肪は十分ついていますよ」
などとツッコミを入れられる自分を想像して
ひとりボケ&ツッコミをしていただなんて、
なんて、ノーテンキだったんでしょう。


検査予約を入れて、別の日に行なった検査もあります。

骨シンチ(骨の核医学検査と呼ばれていました。)
肺機能検査
MRI

骨シンチとは、がんが骨に転移していないかを確認する為に
最もよく使われる検査だそうです。

骨の炎症や骨折、その他、たくさんの骨の病気を診断
できるとの説明でした。

検査を待つベンチには、骨シンチの説明を詳しく書いた
ファイルがおいてあり、待っている間に読むことができました。

注射をしてから、検査まではしばらく待ち時間があるので
メモもしてきちゃいました。

骨シンチに使われるくすりは、テクネチウム-99mという
アイソトープをつけたリン酸化合物だそうです。
このくすりを、静脈に注射して3時間ほどして
骨に十分くすりが集まってから画像(シンチグラム)を
とります。

検査直前にトイレに行くように言われ、膀胱もからっぽにして
から検査を開始するところがポイントのようです。

静脈注射以外は痛くないので、先日の1年目検診では
ついうとうと眠っちゃったくらい、ラクな検査と言われます。

乳がんや肺がん、前立腺がんなど、各種のガンの治療前や
治療後の経過を見るうえで、骨シンチは重要な検査
なのだそうです。

長くなってしまったので、続きはまた。

乳がん診断後の検査MRIなど

2008年10月21日

乳がんと診断されたあと、どのような検査を受けたかを
前回より書いていました。

骨シンチグラフ
肺機能検査
MRI

これらを順番に受けました。
なかでも、ちょっと楽しかったのが、肺機能検査でした。

太目のパイプのような管を口にくわえて、ふぅーっと息を
吐き出す、いわゆる肺活量の検査。

肺活量には昔からちょっと劣等感があって、いつも
検査をすると平均より低い数値だったのですが、
なぜかこのときは良い成績。

もうひとつは、息をためておいて、ハッと強く吐き出す、
肺活量の瞬発力を測るような検査。
(ごめんなさい。検査名はわすれちゃった。)

これもなかなかよくできたようで、検査の担当の方に
ほめられ、この日はニコニコして帰ることができたのを
覚えています。

乳がんの診断を下されて、検査ごときでニコニコも
無いだろうというのが普通なのだと思いますが、
なんだったんでしょうね。

そして、MRI。

造影剤を入れて行なう検査です。
MRI検査は、強い磁場を利用して体の断面の映像を
撮る装置で被爆の心配がありません。

でも、造影剤に使われている成分が、1000人に1人
くらいだったかな、体質に合わない人がいるようです。

MRIの検査を受ける前には、MRIの説明と注意事項を
書いた用紙をもらって、MRI検査の同意書というものを
提出しました。

説明によると、喘息の既往歴があるひとは造影剤を
使用できないそうです。

それから、ペースメーカーや脳動脈クリップ、人工弁の
ある人も「生命に危険を及ぼす」ため、MRIは禁忌とのこと。

人工関節・義手・義足、その他の金属製の医療器具を
付けている人も場合によっては検査ができない
などなど、複数の病気や障害があると、おちおちガンにも
かかっていられないです。

MRIが受けられなくても、他の検査方法で補って
もらえると聞いて少し安心しました。

MRIの検査は、狭い筒の中で長い間寝ていなくては
いけないので、閉所恐怖症の記憶が少し戻ってきそうで
怖かったです。

でも、一番大変だったのは造影剤の注射。

針がうまく入らなくて、痛かった・・。

狭いところでも、ヘッドフォンから音楽が流れているし、
目をつぶっていればたいしたことはありませんでしたよ。

まあ、ヘッドフォンの音楽もMRIのガーガーいう音で
半分以上は聞き取れなかったけど、その間は
あきらめてボーっとしていました。

さすがにあの音の中、眠れなかったしね。
タグ:MRI 乳がん 検査
乳がんになる人は日本人の女性の20人に一人と言われています。
そんな乳がんに、かかってしまった、発見してしまった、ぽぽが乳がんの体験をつづります。乳癌なんて誰か知らない人がかかる病気という時代は終わりました。・・少なくとも私には。
乳癌にかかったら、どうしたらいいか。乳がんを調べる方法は。乳がんの治療にかかる費用はいくらぐらいか。そして、乳がんにかかる前に知っておきたかったあんな事、こんなこと。少しずつですが、全ての女性に向けて乳がんの情報をお知らせしていきます。ピンクリボン月間も根付いてきた日本で、乳がんについてちょっとだけ知っておくこともオトナの女性の基礎知識かもしれません。
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