乳がんと抗がん剤脱毛の関係

2007年11月06日

乳がんの抗がん剤治療をはじめて、ちょうど3週間経ちました。

乳がんという病気に向かい合ってもう5ヶ月。
乳がんは手術して切ってしまえばおしまいと言う病気ではないの
ですよね。

それを身をもって知る、脱毛の体験でした。
(というか、進行中ですが。)

毛が抜け始めた時は、これが抗がん剤に避けられない副作用
なんだとまだまだ実感できませんでした。

抜けた毛がパラパラ落ちるのが嫌だったので、抜け始めると
同時に帽子をかぶった生活に変更。

乳がんを患う大多数は女性だし、女性にとって乳がんという身
体の一部をとってしまう手術に加えて、脱毛という副作用は
わかっていても悲しい気持ちになるものです。

「髪は女の命・・」
ちょっと古いですか・・?

お風呂で髪を洗いながら、束になって抜けていく髪を見て、
普段ショートカットにしている私でも、自分の髪とのしばらくの
お別れには寂しさを感じました。

抗がん剤はいろいろと副作用が出ますが、それなりに副作用を
抑える薬も処方してもらえます。

でも、脱毛だけはまだ良い対処方法がないのです。

抗がん剤が終わればまた毛は生えてくるので、あまり脱毛を
予防することは研究の対称になっていないのでしょうね。

でも、医療用のウィッグを作るメーカーで自分の会社のかつらを
売ることだけでなく、脱毛に対する研究に出資してくれないもの
かなぁと思ったりします。

それが、これまでの医療用かつらを使っていた人たちへの会社と
しての「恩返し」だと思うんですけど。

この辺は抗がん剤で脱毛する人が減ってしまったら医療用の
かつらが売れなくなってしまうから、きっとかつらを作る会社では
考えもしない発想でしょうね。

ただ、乳がん患者としては、乳がんを治療する為のサポートとして
手術はもちろん、抗がん剤治療による吐き気や手足のしびれ、
味覚障害、などは医療分野としてきちんと研究・対応してほしいし、
精神的なサポートとしての脱毛対策や医療費の不安の解消も
全部トータルで考えてほしいものです。
posted by ぽぽ at 23:00 | Comment(3) | TrackBack(0) | 乳がん体験日記
この記事へのコメント
ぽぽさん
がん患者のサポートをしてくれるウイッグのメーカーが増えてきました。
だけど・・・まだまだ・・・
メーカーの目指す所はあっても、直接担当してくれる窓口スタッフの教育や資質、まだまだ課題がおおいですね。
私たち経験者のアドバイスを
生かしてくれるようなシステムが増えるといいですね!

Posted by みこ at 2007年11月08日 08:30
ぽぽさん
今日、かつらのサイズ調整に行ってきました。
ぽぽさんのおっしゃる通り、精神的なサポートが欲しいですよね。せめて医療用かつらは医療費控除の対象にして欲しいです。
Posted by アマリア at 2007年11月09日 21:41
みこさん
私たち経験者こそが、メーカーにアドバイスする側にいるのですね。声を届けるいい方法があるといいのですが。

アマリアさん
医療費控除、ほしいですよね。脱毛にはなれたけど、細るお財布には慣れないものです。
Posted by ぽぽ at 2007年11月13日 15:08
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そんな乳がんに、かかってしまった、発見してしまった、ぽぽが乳がんの体験をつづります。乳癌なんて誰か知らない人がかかる病気という時代は終わりました。・・少なくとも私には。
乳癌にかかったら、どうしたらいいか。乳がんを調べる方法は。乳がんの治療にかかる費用はいくらぐらいか。そして、乳がんにかかる前に知っておきたかったあんな事、こんなこと。少しずつですが、全ての女性に向けて乳がんの情報をお知らせしていきます。ピンクリボン月間も根付いてきた日本で、乳がんについてちょっとだけ知っておくこともオトナの女性の基礎知識かもしれません。
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