ピンクリボンによせて

2011年10月15日

乳がんを発病してから4年を過ぎました。
無事に今年もピンクリボン月間を迎えられたことに感謝します。

この間、乳がんと並走してきた体験は、私にとって
どんな意味があったのだろうと考えます。

あれもできない、これもできないという時期もありました。

それでも子供たちと一緒に楽しい日々を送れるようになりました。
(実際には怒ったり叱ったり、泣かせたりというのが日常茶飯事ですが。)

親としては落第点しか取れないかもしれません。

乳がんの治療中から今に至るまで、親戚を含めた
たくさんに人におんぶにだっこでしのいできました。

手抜き料理しか作らない私にも、子供は
「ママのご飯はいちばんおいしいの」と言ってくれます。

いまだに片づけは大の苦手です。

でも、病気と一緒にいても、幸せを感じる一瞬というのが
あるんだなあと思えるようになってきました。

乳がんの告知を受けた当初の私がこんなことばを
聞いたら、
「ありえない!!」  というはずです。

告知から実際に手術のための入院が始まるのを
待っている間の、あのどうにもできない不安な気持ちは
今でも忘れられません。

でも、日々の生活に追われながら、乳がん以外の世界に
目を向ければ、きれいな四季があり、恐ろしい自然現象が
あり、それを感じられる自分がいることに気づくのです。

今年も乳がんに対する啓発活動、ピンクリボンが
たくさんの企業で取り組まれています。

今までは見かけなかった銀行などでも、ピンクリボンの
マークがチラシに入っていたりすると、ちょっとうれしいです。

医療費の負担についても、年収に応じて高額医療の
自己負担限度額が引き下げられるように検討が
行われているようです。

がんなどの病気にかからすに済むのが一番ですが、
もしかかった時にも、費用負担を理由に診療が制限
されることのないような社会になってほしいと思います。

posted by ぽぽ at 07:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 乳がん体験日記
乳がんになる人は日本人の女性の20人に一人と言われています。
そんな乳がんに、かかってしまった、発見してしまった、ぽぽが乳がんの体験をつづります。乳癌なんて誰か知らない人がかかる病気という時代は終わりました。・・少なくとも私には。
乳癌にかかったら、どうしたらいいか。乳がんを調べる方法は。乳がんの治療にかかる費用はいくらぐらいか。そして、乳がんにかかる前に知っておきたかったあんな事、こんなこと。少しずつですが、全ての女性に向けて乳がんの情報をお知らせしていきます。ピンクリボン月間も根付いてきた日本で、乳がんについてちょっとだけ知っておくこともオトナの女性の基礎知識かもしれません。
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